夏の疲れをとるゴーヤーパワー
我が家では毎年ゴーヤを育てています。
昨日、今年初の収穫をしてさっそくゴーヤをいただきました。
ゴーヤといえば、ゴーヤチャンプルですが、昨日は肉じゃがにゴーヤを入れてみました。
肉じゃがの濃い味に少し苦みが効いてとても美味しかったです。
この一見ごつい夏野菜ゴーヤですが、見かけとは裏腹に実に多くの有効成分を持っているのです。
例えばビタミンCの量は、76mgと非常に多く、キュウリやトマトの5倍以上も含まれています。
ビタミンCが豊富に含まれているキウイでさえ69mgですから、ゴーヤに含まれるビタミンCの量がいかに多いかお分かりいただけるでしょう。
さらにゴーヤの苦味成分である「モモルディシン」は、胃液の分泌を促して食欲を増進させるので、夏バテ解消にうってつけの食材。
またこのモモルディシンは肝機能を高め、血糖値の降下によいとされています。
さらにカリウム、カルシウム、マグネシウムなども豊富という、まさに暑さで疲れが溜まった時にはもってこいの野菜です。
またゴーヤは、料理だけではなくお茶としても人気があり、糖尿病予防、健胃、整腸、ダイエットなどによいと言われています。
明日からいよいよ8月です。毎日暑い日々が続いていますので、今年はぜひゴーヤを賢く使って夏バテを吹き飛ばしてください。