石仙日記

石仙日記 ISHISEN Diary

健康と外出

年を重ねていくと、日常的に外出をしている人とそうでない人には、健康面で大きな差がある、

いわれています。

普段何気なく行っている『外出』という行為は、私たちの健康に関係が深いようです。

 

 

外出すれば、老化のスピードが遅くなる

 

外出や散歩をすることが、若々しい身体を作るといわれても、外出するきっかけがない……、という方も

多いでしょう。

実際に年齢が上がってくると、週に1回の近所への買い物が唯一の外出という方も少なくはありません。

そして年を重ねるつれ、外出の頻度はさらに下がっていきます。

 

外出の頻度が下がると、足腰の筋力は弱ってしまいます。

すると、さらに足腰の筋力が弱まり、外出の頻度が下がるという悪循環が起こります。

外出の頻度が下がると、身体の老化が早まります。しかし、それ以上に心の老化も早まってしまうのです。

人との関わり合いがなくなり、気持ちが沈み込んでしまいます。

会話をしないこと、人と話をしないことは気持ちの老化を早めてしまいます。

 

「病は気から」という言葉がある通り、健康を維持するためには、本人の気持ちが左右する部分があるのです。

また、外に知り合いがいないという状態は、さらに外出する意欲をなくしてしまいます。

例え買い物であっても、歩くということは、有酸素運動ですから、筋力をつけるチャンスです。

まずは、家から出ることを心がけてみましょう。 

 

外出・散歩を習慣づけて

 

健康のためには、外出することは、もはや必要不可欠です。今から、習慣化していきましょう。

もっとも身近な外出は買い物です。買い物の用事は、週に数回発生するもの。

ついつい近場で済ませてしまいがちですが、元気があるときには、少し遠くのお店まで足を伸ばしてみましょう。

そうやって、意識的に運動量を増やすことが大切です。

 

他にも、散歩を日課にすることをおすすめします。最初は短時間で構いません。

無理をしない程度で、家の外に出る時間を取るようにして、習慣化していきましょう。

また、散歩を日課にしている方は多いものです。

散歩が習慣化すると、いつの間にか、いつも同じ時間に会う仲間ができます。

いつも顔を合わせる人には、積極的にあいさつをしてみましょう。

すると、散歩自体が楽しくなり、さらに習慣化しやすくなります。

相手からあいさつをされたら、にこやかに返しましょう。

 

健康を維持するためには、何か理由をつけて、できれば毎日の外出をおすすめします。

2015/07/22 まめ知識  石仙
石仙日記一覧に戻る>>

お問い合わせ・資料請求など、お気軽にどうぞ!!

0120-67-4114お問い合わせフォーム